内藤哲也 3度目のMVPと年間最高試合初受賞! プロレス界のエスペランサ。
・最優秀選手賞(MVP)
・年間最高試合賞
IWGP・インターコンチ ダブル選手権(1・4 東京ドーム)
○ 内藤哲也(35分37秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ(新日本プロレス)
・最優秀タッグ賞
杉浦貴(ノア)・桜庭和志(フリー)組 ※初受賞
・殊勲賞
潮崎豪(ノア)※初受賞
・敢闘賞
・技能賞
・女子プロレス大賞
ジュリア(スターダム)※初受賞
2020年度プロレス大賞を振り返って。
とても楽しみにしていた今年で47回目を迎えた東スポ制定プロレス大賞。
史上初の東京ドーム2連戦で2冠王に輝き、21年ぶりの神宮球場大会でもメインを務め、ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンのリーダーとして新日本をプロレス界の中心にいる内藤哲也が通算3度目の受賞。初のベストバウトにも輝きました。オカダは何とベストバウト7年連続受賞と信じられない記録です。
潮崎は今年前半の問題作と言われた、藤田和之とのGHCヘビーの一戦が1票差で、ベストバウト受賞に及ばず。MVPに関しては、内藤の圧倒的得票差だったのは意外でした。今回の選考でよく分かりましたが、勿論、実力も人気もダントツですが、自民党である新日本プロレスから政権(MVP)を取るのは今後、不可能でしょう。内藤・オカダ・棚橋の常連に、今から予想するのもなんですが(笑)来年は飯伏幸太がぶっちぎりそうな感じがしますし、今回、敢闘賞を射止めた、ヒロムの大活躍は来年も継続しそうな勢いです。
興行を止めなかったノアの復活の年。お騒がせ女・ジュリアの初受賞。
その他に目を向けると、最優秀タッグと殊勲賞を獲得したNOAHの頑張りは嬉しい限りです。潮崎を筆頭にノアが試合で表現してきたのは誰もが納得するところです。秋山準が移籍(レンタル)したことで純プロレスファンも注目することとなったDDTの王者・遠藤の受賞。スターダムでドンナデルモンドを結成して、自身もスターダムの白の王者としてごつごつした闘いをしてきたジュリアに関しては、ほぼ満場一致の選考です。
今回は、コロナウイルス感染防止のため、豪華な授賞式はないようです。
最後まで、御覧いただきありがとうございました。