三軍対抗戦消滅し新たな局面へ
2020年、DGは、闘龍門世代・ドラゴンゲート世代・R・E・Dの3軍対抗戦時代で鎬を削る抗争を行っていました。
現世代と言われるYAMATOや新世代のBen-Kらを中心としたドラゴンゲート。
Eitaを中心に選手追放が後を絶たず、常にスリリングな極悪軍団R・E・D。
しかし、R・E・Dとのユニット解散マッチで敗れた闘龍門世代あたりから、選手各々がユニット結成に向けて動き出します。
土井は欠場中ですが、ここにいてもいいのか?と思われる斎了らとチームボク結成。
YAMATOとドラゴンキッドも動きだし、新ユニットを結成。
本来のドラゴンゲートによる多数のチーム編成からのユニット抗争へ局面が動きだす。
そして、最注目は帰国第一戦で、ドリームゲート王者Eitaから王座を奪い取るビッグ・サプライズを起こしたシュン・スカイウォーカーとシュンが結成したマスカレードでしょう。
シュン・スカイウォーカー・マスカレード結成!
ドリームゲート挑戦要員のようになっていた土井ちゃんがいつ以来か分からないくらい久々に二度目のドリームを奪取。
これは、長期政権が見込めるなと期待していましたが、KOG制覇の勢いそのままに、挑戦迄にひと悶着ありましたがEitaが初のドリーム戴冠。
これは、R・E・Dのやり方も込みで長期政権なりそうだと予想していましたが、シュンが大きな成長を遂げて帰国し、いきなりの王座奪取!
これには驚きましたが、技にも説得力があり、マスクマンが団体の頂点に立つということが、ドラゲーの長い歴史でもそうないので期待度は高いです。
更には、ユニット結成への動きも素早く、新戦力のラ・エストレージャを含めた新世代の5人でマスカレードを結成。
最先端と言われるDGのユニット抗争でも中心に向け動き出します。
マスカレード・・登場時のオーバーマスク(仮面)からして、仮面舞踏会のイメージ、華麗に闘うという意味合いだと思われます。
個人的にはマスカレードと聞くと、trf や Sads の曲を思い出します(笑)
ドリーム防衛戦で、REDの石田の挑戦も退け盤石のシュンですが、ここはYAMATOに名乗り出てもらいたい。
YAMATO・ドリームゲート 4タイムズチャンピンは伊達じゃない
ドリームの次期防衛戦はKAZMAに決まっており、その結果如何にもよりますが、現状で土井は欠場(復帰決定!)、吉野は引退ロードの最中。
B・Bハルクは実力は申し分ないですが、現状、ドリーム挑戦の可能性はなさそう。
唯一、現世代と言われたトップ選手の中でYAMATOが再びドリーム戴冠に一番近いのではないか。
既に四度も最高峰のベルト・ドリームゲートに戴冠していますが、もう一度、YAMATOの王者時代が見たい。
週プロ連載時の文才の顔、筋肉キッチン等の多くの顔を持つYAMATOですが、やはり頂点に立ったYAMATOから、まだだ、まだ終わらねえよ!とクワトロばりの名言が聞きたい。
どの世代もトップに立てる実力を持つことで、ドラゴンゲートが群雄割拠と化し、CIMAと鷹木信悟のイメージを払拭するようなニュードラゴンゲートが見れるのではないでしょうか。期待大です。