R指定男裕次郎のプロレス初観戦は蝶野正洋。ルードの影響が裕次郎にはある。
1992年8月12日 両国国技館 G1 CLIMAX 2 第2回大会決勝戦
2020年今年、5年振りにG1クライマックスに参戦し、ワールドタッグリーグにもEVILと参戦と、優勝戦線は厳しいが必死に生き残ろうとしている裕次郎。
しかし、外人勢が戻ってきて出場機会にしても、試合順にしても厳しくなってますが、少しでもかつてのパートナー内藤哲也に追いついて欲しいものです。
CSテレビ朝日で放送中の選手本人が名勝負をセレクトし、その試合を語る俺のメモリアルバウトに高橋裕二郎が登場しました。
彼の選んだ1試合目は、第2回G1決勝戦の蝶野正洋対リック・ルード戦。
彼が生まれて初めて観たプロレスの試合です。
まだ、白蝶野の時代であり、この時は優勝者に復活したNWAの王座がかかっており、見事に蝶野がNWAヘビー級王座を巻きました。
裕次郎は、リック・ルードがこの時にメドゥーサという女子マネジャー(女子レスラーでもある)を連れていたことが印象に強く残っており、その記憶が裕次郎自身も女性マネジャーを連れている遠因かもしれないと話しています。
○蝶野正洋(29分44秒 ダイビングショルダーアタック→片エビ固め)リック・ルード
2014年10月13日 両国国技館 NEVER無差別級選手権
本人の試合としてはこの試合をセレクト。この試合は珍しくバレットクラブの乱入も一切なく、1対1の力と力の勝負を挑みました。
石井のハイアングルのラストライドも裕次郎はギリギリでキックアウト。
裕次郎は豪快に東京ピンプスを決める!
この技は後藤の昇天と同じく、説得力のある技です。しかし、石井のタフさが裕次郎の攻撃を凌ぎきり、最後はほんとに垂直落下の垂直落下式ブレーンバスターで石井が勝利し、石井が王座戴冠。裕次郎は、負けはしましたが素晴らしい試合でした。
高橋裕二郎 (17分48秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)石井智弘○
まだまだ裕次郎はこのような熱い試合が出来るはずなので期待したいです。